当日の模様

たぶんこの日は何も出来ないだろう、ということで夕方に予約とって手術後実家に帰ることにしておきました。予約は4時からで時間きっちりに病院到着。ソファに座れないくらい人がいてかなり混んでました。
手術の同意書提出、金の支払いと済ませてまずは手術後に使う薬の説明。目薬5種類と飲み薬2種類でした。目薬のうち二つは当日だけ。基本的にこの日は1時間ごとに目薬をさせ、とのこと。薬は毎食後。あと一緒に寝るときに眼に貼って寝る魚眼みたいな眼帯と外出時に使う花粉防止グラサンももらう。
ちょっと待ってから手術前の検査。基本的なことは全部カウンセリング時に調べてあるので、この段階では事前データからの乖離がないかというチェックのみ。ま、特に問題はなかった模様。
また待合室に戻され、ちょっと待ってから再び呼び出し。今までは3人一組の呼び出しだったのがここからは一人だけ。近づいてきたって感じですな。そのままクリーンルーム(というのはおこがましい気もするけど)に通され、薄暗い部屋で看護婦さんに3種類目薬を指される。時間になったら呼ぶから目を閉じて待ってろ、とのこと。待つこと10分くらい、呼ばれました。シャワーキャップみたいのと名札をつけていざ出発。・・・この段階まで緊張は全くしなかったです。
まずは一部屋目、フラップ作成室。角膜表面を切って表面のふたを作る作業ですね。開眼器とやらで瞬きできないようにめを開いたまま固定される、という話は知ってました。が、レーザー出す装置にそれがついててそれが眼に密着するのかなあ、とか思ってたわけですよ。実際はどんなもんかわかんないけどわっかみたいのをまぶたにはめられるイメージかなあ。ウワサどおりかなり圧迫感がありました。
んでそのまま正面の光を見ててくださいねー、といわれてそれをみてるうちにいつの間にか始まっててあせりましたよ。しかも利き目右だから左のみで見るとその光すら見えないという。。。ひたすら無心でボケーっとするようにして左も無事終了。目の前は霞がかかった状態です。
このままの状態で次の部屋に移動。ここでまた麻酔の目薬を差されて位置あわせ。って体も頭もフリーだったのに驚きました。「頭少しも動かさないでくださいね。レーザーずれますので」といわれたままガクブルで耐えてました。もっとガッチリ固定されるのかと思ってたよ。。。ここでも開眼器+テープで眼を開かれてレーザー照射。・・・ウワサどおり焦げ臭い。しかも照射前後に先生がフラップをピンで開け閉めするのとか、ヘラで眼の掃除をするのとかが全部見えるわけですよ。なんかこのときはどっかにたどり着いてて完全に他人事のように眺めてましたが、このレーザー照射中が一番緊張しました。動く=手術失敗を意味するだけに。
そのあとは回復室というくらい部屋で眼を閉じて待ち、術後検査。右目はOK、左目を見てるときに先生が「ん?」と言ってカルテと左目を見比べ始めたり、左右の目を見比べ始めたり。これにはあせった。「目が乾いてるから目薬を頻繁にさしてください」と言われたが・・・ねえ。この日はこれで終了、このとき6時。きっちり2時間で全工程終了でした。

このまま実家に帰りましたが、帰りの電車内で涙が出てきたり眩しくて明かりが見れなくなったり(駅名が書いてある電光掲示板でもうアウト)。ここは目薬さして我慢。もらったののひとつは麻酔だったけど、これは使いたくなかったのでひたすら水分補給目薬で。。。しかし電車に乗ること40分くらい、実家の駅にkつくころにはだいぶクリアになってて、ひかりを見るとちょっときつかったけど何も問題なかろう、と。左のほうが右より見えずらいのがちょっと心配と言えば心配だったくらい。

このまま目薬差しつつ就寝。ちなみに手術後4時間は寝ちゃいけないらしいです。目が乾くから。

"I don't wanna" by bigbang

bigbangの新曲イイ!これは買わねば。