sommerferie 2008 2

5日目 オスロ→アイズブガーデン(ヨーツンヘイメン)
バスは午後4時出発なのでまず昼間でグダグダしてから土産買いに市内をうろつく。なんだかんだですぐに4時、友達の家で荷物を回収してからバスターミナルでM先生と合流。ここからはひたすらバスで6時間、いざヨーツンヘイメン。ちなみにこのバス、一般路線にもかかわらずオスロから乗った時点で半分くらいはフェスに行くんだろうな、という面々でした。普段はどれくらい乗ってるのか・・・tyinでバスを降りて30分ほど待ち、フェスティバルバスに乗り換えて再度30分。11時前にフェスティバル会場に到着。
バスに乗ってる間、絶景を見ながらM先生と「ホントにこんなとこでフェスやんの?」と言ってたんですが、会場についたらテントがあってさすがにすこーしだけフェスっぽかった。でも明日になって「フェス、全部嘘です」とか言われても納得できそうな。。。テントを組み立てて酒飲んでたらいつの間にか2時。寝る。

6日目 アイズブガーデン
朝8時ごろおきる。天気、快晴。というわけで朝飯食ってから山登り。うおおお、ヨーツンヘイメンにホントに登るんだ!しかしこの山はホントに絶景でした。今まで見た景色の中でもトップ3には入るだろうというくらい。雪のトンネルとか、雪解け水の湖にダイブとか楽しかったなー。
そのまま夕方3時くらいまで登ってたんですが、ここで一気に天気が崩れて雷雨に・・・このとき、食料はほとんど食いつぶし、M先生も僕も服はTシャツのみ。しかも軽く道を見失ったり・・・すいません。山をなめてました。山は怖い・・・
何とか無事アイズブガーデンに戻ったことはもうフェス開始直前。・・・でもとりあえずメシと酒!という感じで腹を満たして体力回復した後、いよいよフェスに突撃。今日は最初の二つはどうでもいいからスルーして後半のアニマルアルファとカイザーズに全力投球。アニマルアルファは2列目を確保してすごく近い位置で楽しめた。アグネテが出てきたときは失禁しそうになるくらいかっこよかった・・・アグネテのあの独特な鋭角の動きと90度ヘドバン、ビデオクリップそのままで感動しました。
その後はカイザーズ。アニマルアルファ終わってから一歩も下がらずその位置をキープしてたんですが、さすがカイザーズ。人間山脈の圧力が全然違ってだんだんスライドしてしまった。。。でも横に少しずれただけで2列目爆心地端は確保。こっちもすばらしかった。ヤノーヴェのあおりとヘルゲのあのオーラとドラム缶とオルガンと・・・あの雰囲気は最高だわー。もうまったく言うことは無いです。カイザーズ様、これからもついていきます。つかカイゼルシュパルティの日本支部作りたい・・・
大満足のうちに酒飲みに入り、3時くらいに寝る。
しかしさすがにAAとカイザーズのダブル爆心地はつらかった。カイザーズの最後のほうは首が勝手に後ろに落ちたりしてましたw

7日目 アイズブガーデン
この日はずっと雨でした。朝起きて飯を食ってるときにハプニングは起きました。サラミを切ってたとき、ナイフが左手人差し指をさっくり直撃。かなり深く入った・・・ぼたぼた垂れる血を抑えつつ赤十字テントへ・・・行ったんだけど消毒とかなしで血を拭いてでかいバンソウコ貼って終わり。さすがノルウェー・・・絆創膏は30分もしないで役に立たなくなるので何回も通ってました。昼くらいには絆創膏が2時間くらいは持つようになってたんですが、ここからまたライブ。カッツェンヤンメルで傷が開いて再度テント通いになりましたとさ(結局この後1週間近く血は止まらず、ようやく数日前に傷がふさがった。当然指にはナイキのマークみたいな跡が残ってます。)
しかしそのカッツェンヤンメルはすばらしかった。すごく期待していってたんですが、もうそれどころじゃないよ、あの人たち。マイスペとかで音聴いて好きな人、とにかくライブへ。この人たちのライブは本当に本当にすばらしい。来年もどこかで見たい・・・いまだにマリアンネ・スヴィーンの悪魔的な表情が忘れられません。
この後は夜までグダグダし、まずはヴァルキリーエン・オールスターズでフェス復帰。CDとおり、いいライブだった。が、M先生は「ハダンゲルフィドル3人はなんか俺にはきつすぎる。この音はダメだ・・・」と言い残してライブ会場を後にされました。そんなもんなのか。。。hvis jeg var degとかeg vil ha degとか、そこら辺の盛り上がりは想像以上でした。あと、サポートドラマーがゴーテの初代ドラマー、マルティン・ヴィクトル・ラングリーだった!おおおお!!
そのあとはマドゥルガーダ。マドゥルガーダは好きなんだけど、そこまで好きじゃないという感じなので遠くから眺める程度。音は好きなんだけど、すげえ眠くなるんですよね、この人たちの音楽。ライブでも寝そうになってしまったし。。。サポートギターにカトー・サルサがいたのはすごく驚いた&うれしかった。あとブラック・マンボとルック・アウェイ・ルシファーはやっぱりかっこよすぎ。とにかく貫禄のライブでした。満足。でもフェスに行くメイン理由にはなり得ないバンドだな。
その後は持ってる酒を飲みつくしてから3時前に就寝。

8日目 アイズブガーデン→オスロヘルシンキ
朝9時のバスでオスロへ。3時、オスロ着。3時間くらい時間があるのでグロンランでM先生と飯を食ってビールを飲んでから空港へ。
夜10時半にヘルシンキ着。友達二人と合流。やー、この人たちとは半年振りの再会です。そのままこの人たちの家に言って寝る。この日は一日移動でした。